抽象画とはなにか?その2 マレーヴィチなど【20世紀】【ざっくり美術史9】
上 カジミール・マレーヴィチ(1879-1935)作 黒い正方形 1913-23 抽象画とは何であるのか。前回の続き。 マレーヴィチとモンドリアンの作品 見出しはロシア帝国領ウクライナ出身のマレーヴィチの作品です。こ…
上 カジミール・マレーヴィチ(1879-1935)作 黒い正方形 1913-23 抽象画とは何であるのか。前回の続き。 マレーヴィチとモンドリアンの作品 見出しはロシア帝国領ウクライナ出身のマレーヴィチの作品です。こ…
上 Peter Paul Rubens『Four Studies of a Head of a Moor』1614 1. 2.バーントアンバーで描き始めます 3.中間色はバーントシェンナ、ホ…
上 ワシリー・カンディンスキー『縞』1934 今回は、抽象画とは何であるのか、という比較的大きなテーマを、いくつかの記事に分けて書いていきます。 ちゅうしょう 【抽象】 《名・ス他》多くの物や事柄や具体的な概念から、そ…
上 部分模写 小磯良平『T嬢の像』 途中段階~完成まで ↓ 前回までの制作。全体的に絵具が置かれていて明暗も合ったので、ここから着物や背景も描いていき、顔の造形を微調整していきます。目鼻立ちの大まかな位置は合っていてもほ…
上 ポール・セザンヌ『リンゴとプリムローズの鉢のある静物』1890 今回はポール・セザンヌについて書いていきます。セザンヌは19世紀、後期印象主義の画家に位置付けられます。この記事でモネについて書きましたが、そこに載…
制作途中 顔部分 模写 小磯良平『T嬢の像』1923 今回から、絵画制作デモンストレーション、自身の研究もかねて油彩作品を制作する【制作日記】シリーズを始めたいと思います。今回は小磯良平作品の模写をし…
ジョット・ディ・ボンドーネ『マギの礼拝』1320 今回は、今までの記事で言及していなかった17世紀以前の絵画芸術について説明しようと思います。その時代は、中世、またそのなかで起こった芸術運動ルネサンスです。 ルネサ…
マルセル・デュシャン『泉』1917 アルフレッド・スティーグリッツによって撮影 今回は、ざっくり美術史5。19世紀、世紀末の美術を経て、20世紀に入っていきます。 ニューヨーク・ダダの代表のデュシャン 男性用小便器…
グスタフ・クリムト作『メーダ・プリマヴェージ』1912 タイトルにある通り今回は、ざっくり美術史4。19世紀末~20世紀はじめの美術と「美大生の絵」のかかわりを考えました。強引なつなげ方でしょうか?でも、見出しの写真…
今回はざっくり美術史3。すこし時代が飛んで19世紀芸術に入ります。19世紀におきた画材の革命と、それによって生まれた画家を簡単に解説していきます。産業革命以降の工業化が画家にもたらしたのは・・ チューブ絵具の登場 1…
最近のコメント